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2010.07.16 焦点は欧州問題から米景気の先行きへとシフト

2010.07.16 焦点は欧州問題から米景気の先行きへとシフト

アジア市場概況

弱い米経済指標とグーグル(GOOG.O)の決算、更に中国の経済成長への鈍化懸念を受け、市場では更にリスクへの警戒感が強まった。
為替市場では、敏感にリスク回避の円買いで反応し、ドル円は87.00のサポートラインを一時ブレイク。クロス円も総じて軟調な地合いとなった。
円高は日本225種を直撃し、短期筋を中心に先物での売りが先行し9500円を割り込む展開となった。他のアジア株式は、上海株式が終盤にかけ買い戻されるも、米景気減速懸念を背景に総じて上値の重い展開が継続し、リスク回避トレンドのまま、欧州タイムへ。

海外市況動向

市場の関心は、欧州債務問題から米景気動向へとシフトしつつある。
6月小売売上高、7月のNY連銀製造業景気指数と、ことごとく市場予想を下回ったことにより、今週序盤の米企業好決算で強まりつつあった投資家のリスク選好姿勢が、しりすぼみになりつつある。

今日も21:30に6月の米消費者物価指数、その後22:55には7月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が発表予定となっている。米国の物価動向と消費者センチメントを占う上で市場の注目度は高い。市場ではどちらも低下もしくは横ばいとの予想だが、大幅に市場予想を下回った場合、リスク回避志向が強まり、株/ドル売りに拍車がかかる可能性が高まるか。
特にユーロドルでは、短期筋を中心に1.29後半レベルに観測されるストップハンティング狙いのドル売りとなるか注目したい。ユーロの対ドルの展開次第では、ドル円にも影響してこよう。

尚、ファンダメンタルで不透明感が漂う中、投資家のマインドを探る上で重要な米企業決算にも市場の関心は集まるだろう。
米市場オープン前に米金融大手シティ・グループ(CN)やテネシー州の大手地銀ファースト・ホライズン・インターナショナル(FHN.N)の決算が発表される。既に市場予想を上回る利益を発表した米金融大手JPモルガン(JPM.N)や、ゴールドマン・サックス(GS.N)と米証券取引委員会の和解の話題もあり、金融関連銘柄の堅調地合いを継続するためには、今晩のシティの業績発表においてポジティブな話題が欲しいところだ。
その他、米メディア大手Gannett(GCI.N)、世界最大の玩具メーカー(MAT.O)といった主要企業も米市場オープン前に発表される。

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